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経営と資金運用から見る他業種との違い

飲食業の基本的な経営と資金運用

飲食業は高額の初期投資を必要としますが、開業するまでに多くの資金がかかるものの、一度経営が軌道に乗れば、営業日には現金収入が得られるため、運転資金を確保しやすい点は特筆すべきでしょう。
しかし、現金収入を獲得しやすいがために、帳簿等による資金の管理を行わなければ、週間・月間・年間といった長期スパンでの資金繰りの把握が難しい点は留意しておかなければならず、運転資金と利益をきちんと算出する必要があります。

また、飲食業界においてはスタッフのパート・アルバイトの比率の高さも特徴的で、新規スタッフを対象としたマニュアルの整備や教育は利益を獲得する上で重要なファクターであると言え、正社員となることが難しく、飲食業界で生計を立てる上では、独立や新規開業が重要となるのです。

飲食業と他業種の相違点

他業種と比較した際の飲食業の特徴として、寡占率の低さと市場の間口の広さが挙げられます。

寡占率の低さは大手企業による市場掌握範囲の狭さを示し、市場の間口の広さは、新規事業主の参入が比較的容易であることを示しており、飲食業界は他の業界と比べて、新規事業主が市場に食い込む余地が多分にある業界であると言えるのです。

先述の通り新規事業主が参入しやすい飲食業界の現環境は、開業率が高い一方で廃業率も高く、開店後の事業継続率は3割程度と事業を継続することが難しい業界でもあります。

つまり飲食業界は、他業種に比べて開業難易度が低いものの事業を継続することが難しい業界であると言え、経営者の手腕に左右される側面が多いのです。


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